市販されているアイブラックには、大きく分けて「塗るスティックタイプ(グリース)」と「貼るシールタイプ」の2種類が存在します。プレースタイルや肌質に応じて使い分けられています。
【塗るスティックタイプの特徴】
リップクリームや固形ファンデーションのような形状で、パラフィンや蜜蝋、カーボンブラックなどを主原料とした油性成分を直接肌に塗り込みます。凹凸のある顔の骨格に合わせて隙間なく広範囲に塗れるため、高い反射防止効果を発揮します。汗をかいても剥がれ落ちない耐久性がある一方、試合後にクレンジングシートや石鹸でしっかり落とす手間が必要になります。
【貼るシールタイプの特徴】
光沢を抑えた特殊な布製やマットフィルム製の黒いシールを目の下に貼り付けます。手やユニフォームを汚さず瞬時に着脱でき、肌荒れが心配な選手やジュニア層でも安心して使える手軽さが魅力です。ただし、大量の汗をかいたり激しいスライディングを行ったりすると端から浮いて剥がれてしまうケースがあります。