長時間の乗り継ぎ時間を単なる「待ち時間」から「ボーナス観光」へと一変させる裏ワザが、中国政府が導入している「144時間トランジットビザ免除措置」との併用だ。第三国への航空券を保持している旅行者は、事前のビザ取得なしで中国に一定期間入国することができる。
広州白雲国際空港や深圳宝安国際空港から入国する場合、広東省全域をカバーする免除措置を活用して、ホテルに荷物を置いたあと広州タワーの絶景を楽しんだり、本場の飲茶を堪能したりすることが可能になる。入国審査場の手前にある「一時入国許可(Temporary Entry Permit)」専用カウンターで、パスポート、乗継便の航空券、そして予約したトランジットホテルの予約確認書を提示すれば、速やかに一時滞在スタンプが押される。
空港周辺の無料ホテルでシャワーを浴びて長旅の疲れを癒やしてから、地下鉄やタクシーでサクッと市内観光へ繰り出す。無料宿泊とビザ免除を組み合わせるこの手法は、まさに海外旅行の費用対効果を最大化する究極のテクニックと言える。