消費者が最も気にするのは、長年業界をリードしてきたサーモス株式会社や象印マホービン株式会社の製品と比べて「どれほど差があるのか」という点だろう。各種メディアで実施されている商品比較レビューのデータを分析すると、興味深い現実が浮かび上がる。
室温20度前後の環境下で熱湯を注ぎ6時間後の温度を測定した実験では、大手ブランド品が65度以上をキープするのに対し、100均の上位モデルも55度〜60度前後を維持した。冷水を用いた保冷テストに至っては、氷が夕方まで残るケースも珍しくない。本体に採用されている真空断熱構造の精度が向上しており、日常のデスクワークやちょっとした外出であれば、実用上の差を感じにくいレベルに達している。