ふたりの出会いは、テレビ番組のロケ撮影でした。当時の野呂さんは、演者として番組を盛り上げるべく奮闘していましたが、現場を温かく統率していたのがディレクターを務めていた麻生氏でした。
野呂さんが特に感銘を受けたのは、演者だけでなく裏方スタッフ全員に対して分け隔てなく誠実かつフラットに接する麻生氏の姿勢でした。「この人と一緒に仕事ができて本当に楽しかった」と感じた野呂さんは、ロケ終了後に自ら連絡先を交換し、食事に誘うなど積極的にアプローチを開始します。
やがて共通の知人を交えた食事会などを経て意気投合し、自然な流れで真剣交際へと発展しました。互いに多忙を極める芸能界・テレビ制作界に身を置きながらも、仕事への情熱や価値観を共有できる唯一無二のパートナーとして信頼関係を深めていきました。