小田急線が乗り入れる交通の要衝、相模大野駅周辺は、コンクリート建造物の密集と舗装路の影響で夏場の地表温度が急速に上昇しやすい傾向にあります。上昇気流が発生しやすい環境下へ、西側の山沿いから冷涼な気流が流れ込む瞬間、急発達した積乱雲が一気に頭上を覆い尽くします。
相模原市南区の市街地では、隣接する緑区や中央区とは異なるマイクロクライメット(微気象)が頻繁に生じます。駅ビルの谷間を吹き抜ける突風や局地的な豪雨は、視界を一瞬で奪うほど激しいものとなるため、移動時には周辺の空の明度や風向きの変化にも五感を研ぎ澄ます必要があります。