視聴者から「ノリスケは居候なの?」と誤解される最大の理由は、長谷川町子氏による原作漫画の設定にあります。実は連載初期、九州から上京してきた独身時代のノリスケは、実際に磯野家へ下宿(居候)していました。
アニメ版でも初期エピソードでは磯野家の2階に住んでおり、サザエやカツオたちと文字通り寝食を共にしていました。その後、お見合いを経てタイ子と結婚し、新居を構えて独立したという経緯があります。
現在の放送ではアパート暮らしをしていますが、当時の「ひとつ屋根の下で暮らしていた家族同然の感覚」が今も残っているため、勝手に上がりこんでご飯を食べたり、昼寝をしたりする図太い振る舞いが続いているのです。