商業利用を想定したクリエイティブ市場では、即戦力となる商用フリー素材の品質向上に大きな期待が寄せられている。ウサギの餅つきや十五夜の満月といった王道モチーフに加え、今年は洗練されたサイバーパンク調やミニマルな北欧風を取り入れた新スタイルが急速にシェアを伸ばした。
本誌が独自に取材した気鋭のイラストレーター陣によれば、限定公開された新作ラインナップには、商用利用での汎用性を重視したレイヤー分離済みのデータが多数含まれているという。定番のススキと月を背景に配しながらも、人物や小物の配置を自由に組み替えられる構造が、広告制作の手間を劇的に削減している。現場のデザイナーからは「素材選びの段階でクライアントの合意を取りやすくなった」と歓迎の声が上がる。