都内および主要都市の主要量販店における実際の在庫配分と販売ルールを追跡すると、各店舗の運用には明確な傾向が見られます。
秋葉原や新宿のヨドバシカメラでは、転売ヤー対策として陳列棚にはダミーカードのみを置き、レジにて「ポイントカード会員限定」かつ「お一人様1点(または2点)限り」という厳格な購入制限を敷いています。入荷は平日の午前中に行われるケースが多く、週末の昼過ぎには完売するサイクルが定着しています。
一方、インバウンド客が密集するビックカメラの主要店舗では、免税手続きの現場でフィルムの買い占めを防ぐため、免税対象外とする独自ルールや、カメラ本体と同時購入時のみフィルムを販売する抱き合わせ制限を試験的に導入する店舗も見られます。
深夜営業の強みを持つドン・キホーテでは、店舗によって入荷タイミングが完全にバラバラです。観光地近隣の店舗では瞬殺される傾向にありますが、住宅街寄りのメガドンキ等では意外な在庫残りが目撃されるなど、店舗ごとのローカル格差が顕著に現れています。