個人のX (旧Twitter) アカウントから始まった爆発的なブームは、すでにメジャーインフラを巻き込む巨大な潮流となった。株式会社集英社が展開する「少年ジャンプ+」をはじめ、各社のウェブメディアは短尺作品の専門枠やコンテストを相次いで新設。株式会社KADOKAWAなどの大手出版社も、SNS発のヒット作品を即座に書籍化・IP化するスピード感を極めている。
さらに動きは出版業界にとどまらない。Netflixなどのグローバルな動画配信プラットフォームも、これら短尺IPの持つ圧倒的な拡散力とキャラクター性に注目している。数秒で視聴者の心を掴むストーリーテリングは、短尺アニメーションや縦型動画コンテンツの原案として、世界市場を狙う強力な武器になりつつあるのだ。