女医タレントというポジションの認知度を決定づけた存在といえば、間違いなく西川史子だろう。TBS系情報番組『サンデージャポン』などで見せた毒舌キャラと、医師としての鋭い視点のギャップは、当時のテレビ界に大きな衝撃を与えた。
彼女の存在は、お堅いイメージの強かった医療業界と、刺激を求める芸能界の間に架け橋を架けた。後に続く多くの医師たちがタレント活動へ踏み出す道筋を作った功績は計り知れない。病気との闘いを経て自らの生き方を問い直し続ける彼女の歩みは、表現者としても医療従事者としても、多くの人々に深い印象を残している。