不用品処分の選択肢として真っ先に名前が挙がるメルカリなどの個人間取引プラットフォームや、実店舗を全国展開するブックオフコーポレーションの店頭買取と比べた場合、どのような違いがあるのか。
個人間フリマアプリは、自分で値付けができるため最も高値で売れる可能性がある。しかし、出品写真の撮影、購入希望者との細かなコメントのやり取り、クレーム対応、発送作業といった膨大な労力が重くのしかかる。時給換算すると割に合わないと感じるケースも多い。
一方、店頭持ち込み型の総合リユースショップは即日現金化できるメリットがあるものの、週末の混雑した店内で長時間待たされる苦痛がつきまとう。これらと比較した際、箱に詰めて送るだけの宅配型は圧倒的にタイパ(タイムパフォーマンス)に優れている。
ただし、落とし穴もある。値がつかなかった場合の返送対応や、単品ごとの細かな価格交渉ができない点だ。「1円でも高く売りたいコレクターズアイテム」と「手間をかけずに一掃したい日用品」を区別せずに一括で送り込んでしまうと、個別の高額売却チャンスを逃すことになりかねない。