かつては地上波テレビを中心としたマスメディアが主戦場だったフィフィだが、メディア環境の変化に伴い、自らの主戦場を自社制作のYouTubeチャンネルやABEMAなどのネットニュース番組へと柔軟にシフトさせていった。背景には、既存メディアの自主規制に対する違和感だけでなく、シングルマザーとして子育てと仕事を両立させるための戦略的な側面もあった。
ワンオペでの子育てや家庭の切り盛りは、多忙を極める芸能活動と常に背中合わせだった。自身のYouTubeチャンネルでは、従来の「毒舌タレント」という枠組みを超え、よりプライベートな思想や一人の母親としての葛藤、日々の暮らしに対する本音をダイレクトに発信。メディアのフィルターを通さない素の言葉が、幅広い層からの共感を得る要因となっている。