ベジータがバトル展開において笑いを生んでしまう伝統的なパターンとして、ファンの間で広く知られているのが通称「親指の法則」です。自分自身を親指で指差しながら「オレは超ベジータだ!」「貴様を倒すのはオレだ」と不敵な笑みを浮かべた直後、敵が真の力を発揮してあっさり返り討ちに遭ってしまうという、お約束の流れを指します。
人造人間18号戦や完全体セル戦で見せたこの一連のムーブは、圧倒的な自信と敗北の落差があまりにも激しく、視聴者から「親指を立てたら敗北フラグ」「安定の噛ませ犬ムーブがたまらない」と愛着を込めてイジられることとなりました。強大な敵に対して常に全力で立ち向かい、プライドを粉々折られながらも何度でも立ち上がる不屈の闘志があるからこそ、この様式美はファンにとって憎めないエンターテインメントになっています。