『はたらく細胞』の原作者である清水茜氏は、講談社が主催する第27回シリアス新人賞にて大賞を受賞した『細胞の話』を原案として、2015年より『月刊少年シリウス』で連載を開始した。当時、新人作家でありながら、赤血球や白血球といった複雑な生体メカニズムを躍動感あふれる活劇へと昇華させた手腕は、漫画業界全体に大きな衝撃を与えた。
医療関係者からも「専門用語や生理現象の描写が極めて正確である」と絶賛され、教育現場でも教材として採用されるなど、作品の評価は一気に高まった。細胞の擬人化というユニークな着眼点は、まさに医療擬人化ファンタジーという新ジャンルを確立したと言っても過言ではない。