予約ルートの選択においては、各社の特徴と強みを正しく把握することが鍵を握る。東海道・山陽・九州新幹線を頻繁に利用するビジネスユーザーの間では、東海旅客鉄道株式会社が展開する「エクスプレス予約」の根強い人気が続く。変更の柔軟性やシートリクエストのしやすさは、忙しいビジネスパーソンにとって圧倒的な武器だ。
一方で、東北や北陸方面のアクセスを担う東日本旅客鉄道株式会社のエリアを含め、宿泊も含めた総合力で勝負するのが大手オンライン旅行代理店(OTA)だ。楽天トラベルやじゃらんnetといった大手ポータルサイトは、独自のポイント還元や期間限定のタイムセールを強みとし、実質的な支払額を極限まで押し下げる。また、老舗の日本旅行が手掛ける専用セットプランは、マニアックな時間帯の列車指定や老舗旅館との組み合わせにおいて独自の強みを発揮している。