彼らの足跡を振り返る上で欠かせないのが、下積み時代に培われた圧倒的な現場力だ。グループ結成以前からバックダンサーとして数々の大舞台を踏み、ダンススキルと舞台度胸を磨き上げてきた。どんな突発的なトラブルが起きても、瞬時に笑いやパフォーマンスに変えてしまうアドリブ力は、こうした長い下積みがあればこそだ。
男性アイドルという看板を背負いながらも、小劇場から大劇場まで規模を問わず舞台に立ち続ける姿勢は、演劇ファンからの評価もすこぶる高い。アイドルという枠組みを超え、真の表現者として認められる存在へと成長を遂げた過程には、一歩一歩愚直に積み重ねた汗と努力が刻まれている。