かつてレコード会社「ドリーミュージック」からリリースされた名曲「あとひとつ」は、甲子園の応援ソングとしても親しまれ、J-POPの歴史に刻まれる大ヒットとなった。背中を押す力強いメッセージと情熱的な楽曲群は、世代を超えて多くの人々に勇気を与えてきた。
それだけに、2016年の不倫騒動が「Yahoo!ニュース」をはじめとする大手メディアで一斉に報じられた際、パブリックイメージとのギャップが生み出した失望感は非常に大きかった。クリーンでまっすぐな音楽性で支持を集めていた分、芸能界における激震は凄まじく、一時は活動の存続すら危ぶまれる事態に追い込まれた。
楽曲が持つメッセージ性と個人の私生活におけるギャップをどう受け止めるか、ファンの間でも大きな葛藤が巻き起こった時期であった。