プロジェクト「.ENDRECHERI.」名義で鳴らされる音楽は、年を追うごとにそのグルーヴを深めている。ジョージ・クリントンやブーツィー・コリンズといったPファンクの巨星たちに敬意を払いながら、奈良の静寂や日本の精神性を融合させたサウンド。それは単なる洋楽の模倣ではない。
太いベースライン、うねるキーボード、そして天性のリズム感で打ち出されるギターカッティング。海外の音楽ストリーミングサービスやフェスシーンでも「日本のファンクモンスター」として異彩を放つ。重低音が身体を揺らすライブ会場で、彼は観客をひとつの巨大な「生き物」へと変えていく。音楽とは、理論ではなく魂の会話なのだと、彼のステージは力強く語りかけてくる。