大人気グループのメンバーである松本潤を主役に迎えた『どうする家康』など、トップスターの起用は常に大きな話題を呼ぶ。しかし、強烈なキャスト陣を揃えても高視聴率が保証される時代は終わりを迎えた。CGを多用した新しい映像表現やコミカルな描写に対する賛否が分かれ、視聴者の評価は二分した。
テレビ画面の前で家族全員が同じ番組を囲むという昭和・平成の視聴スタイルは終わりを告げた。どれほど人気のある主演俳優を配したとしても、脚本の整合性や演出の質に対して厳格な目を持つ現代のテレビファンを納得させるのは容易ではない。