チョコパイに似たお菓子を探す際、真っ先に名前が挙がるのが森永製菓の「エンゼルパイ」です。見た目はそっくりな両者ですが、一口食べればそのキャラクターは大きく異なります。決定的な違いは、「サンドされている中身」と「生地の製法」にあります。
1983年に発売されたロッテの「チョコパイ」は、しっとりとしたスポンジケーキに芳醇なバニラクリームをサンドし、全体をチョコレートでコーティングした「半生ケーキ」のジャンルに属します。口どけの良さとリッチな洋菓子感が最大の特徴です。
一方、1961年誕生と実は歴史が古い森永のエンゼルパイは、ビスケット生地で弾力のあるマシュマロを挟んでいます。発売当初から続く独特の「もちっ」とした食感と、噛みごたえのあるビスケットの組み合わせは、チョコパイ派とは一線を画す熱狂的なファン層を掴んでいます。