1DKであればどの物件でも二人で暮らせるわけではない。賃貸契約上のトラブルを避け、入居後の後悔を防ぐためには、事前の物件精査が決定的な意味を持つ。
株式会社LIFULLが展開する不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'Sなどのポータルサイトで物件を検索する際、まず大前提として確認すべきは「二人入居可」または「ルームシェア相談」の明記だ。単身向け1DKの場合、規約上二人暮らしが禁じられている物件も少なくない。
現場を熟知する宅地建物取引士によれば、内見時には以下のポイントを必ず確認すべきだという。
第一に、遮音性。木造や軽量鉄骨造ではなく、鉄筋コンクリート(RC)造または鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造を選ぶことが、隣戸とのトラブル防止だけでなく室内での生活音ストレス軽減にも直結する。第二に、キッチンのコンロ口数と調理スペースの広さ。外食費を抑えて同棲のメリットを享受するためには、2口コンロと一定の作業スペースが欠かせない。さらに、脱衣所の有無や独立洗面台の配置など、水回りのプライバシーが保たれているかどうかも、日々の生活満足度を大きく左右する。