「40代にもなって友達がいないのは自分だけではないか」という不安を抱く人は多いですが、各種民間シンクタンクや意識調査のデータを見ると、実態は大きく異なります。民間調査機関が実施した交友関係に関するアンケートによると、40代の約25%〜30%が「プライベートで定期的に会う友人は0人」と回答しています。実に大人の3〜4人に1人が「友達ゼロ」の状態で日常を送っている計算です。
さらに「何でも相談できる親友」に限定した場合、その割合は40%近くまで跳ね上がります。20代をピークに友人の数は30代・40代と右肩下がりに減少していくのが一般的な傾向であり、40代でおひとりさまの人間関係に悩むのは、決して個人の性格や魅力の欠如によるものではありません。SNSの普及により他人の充実した交友関係が可視化されやすくなった結果、過剰な孤立感を抱きやすい環境が生まれている点にも留意する必要があります。