「Kawaii!」「So cute!」——会場のあちこちから英語やフランス語、中国語が飛び交う。いまやこの熱狂の魅力は、日本国内にとどまらない。インバウンド旅客の急増に伴い、海外からの観光客が全体の3割近くを占める日もあるという。
パッケージに印字された英語の動物名という学習要素、そして一切の攻撃性を持たない平和的で愛くるしいデザイン。日本のポップカルチャーが持つ「究極の癒やし」として、欧米やアジア圏のSNSでも「Tabekko Dobutsu」の名は急速に認知を広げている。日本発の駄菓子・お菓子文化が、アートやファッションと同列のグローバルコンテンツとして評価される時代が、ついにやってきたのだ。