家電メーカーや大手量販店が手がける同種のペルチェ式ネッククーラーが1万円から1万5000円前後で推移する中、ワークマンが提示した価格帯は業界に激震を走らせた。高スペックモデルでありながら、一万円を大幅に切る驚異的なプライシングを実現している。
このコストパフォーマンスの裏には、過剰なブランド装飾を削ぎ落とし、現場のプロが求める堅牢性と機能性だけにリソースを集中させる同社特有のプロダクトアウト思想がある。バッテリーの汎用化やパーツの共通化を進めることで、高性能パーツを惜しみなく投入しながらも、庶民の財布に優しい価格を維持しているのだ。