彼のキャリアを語る上で欠かせないのが、アクションパフォーマンスの質の高さである。代表作のひとつであるミュージカル『忍たま乱太郎』では、アクロバティックな立ち回りとコミカルな芝居の見事な緩急で観客を魅了した。舞台上で交わされる刃の音、重厚なステップは、観る者の胸を直接打ち鳴らす。
一方、舞台『プリンス・オブ・ストライド』のような現代的なスポーツ・アクション作品では、ステージ狭しと駆け巡る圧倒的なスピード感と運動量を披露。体の使い方を徹底的に計算し尽くした身体表現は、アクション指導者からも一目置かれるレベルに達している。