原作最終章のブラジル編およびVリーグ編で、最も読者を驚かせたサプライズの一つが清水潔子の結婚でした。烏野高校排球部で3年間を駆け抜けた彼女が選んだ人生の伴侶は、同期のアウトサイドヒッターであり、入学当初から一途に想いを寄せ続けていた田中龍之介です。
高校時代は田中の猛烈なアタックをことごとくクールにいなし、「ガードの固い美少女」として知られていた潔子。しかし、田中の実直さや誰に対しても裏表のない優しさは、確実に彼女の心を動かしていました。卒業後に交際へと発展し、田中からの実直なプロポーズを受けてゴールイン。最終章では「田中潔子」として登場し、宮城の地で夫を温かく支える姿が描かれています。
現在の潔子は、カメイアリーナ仙台近くのスポーツショップに勤務しています。高校時代にバレーボール部を支え、自らも中学時代に陸上選手として汗を流した経験を活かし、スポーツに打ち込む人々を現場で支え続けるキャリアを選びました。夫となった田中龍之介は宮城県警の巡査長として地域を守っており、お互いを尊重し合う理想的な夫婦関係を築いています。