中国におけるコンビニおにぎりの価格相場は、通常商品で1個あたり4元〜8元(約80円〜165円)、うなぎやザリガニなどのプレミアム商品で9元〜15元(約185円〜310円)程度です。現地の物価水準から見ても手頃であり、コーヒーや豆乳とセットで購入しても15元以内に収まるコストパフォーマンスの高さが支持されています。
この巨大市場を切り拓いた立役者が中国ローソン(羅森)です。ローソンは早くから中国各都市に自社専用の米飯加工工場を設立し、日本品質の精米・炊飯技術と低温物流網(コールドチェーン)を構築しました。その結果、「冷めても美味しいお米」と「湿気ないパリパリ海苔」の安定供給に成功したのです。
中国ローソンにおけるおにぎりカテゴリーの売上は年々右肩上がりを記録しており、ファストフード全体の売上を牽引する主力幹部商品へと成長しました。現地ローカルコンビニ各社も追随しておにぎり棚を拡張しており、市場全体のパイが急速に拡大しています。