昭和の歌謡曲から世界的ヒットへ!J-Pop変遷とヒットの法則

昭和の歌謡曲から世界的ヒットへ!J-Pop変遷とヒットの法則

昭和の歌謡曲から世界的ヒットへ!J-Pop変遷とヒットの法則の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

かつて日本の音楽市場を席巻していたのは、専属の作曲家と作詞家が歌手に楽曲を提供する分業制の「歌謡曲」だった。テレビのゴールデンタイムに放送される大型歌番組がヒットの発信源であり、茶ノ間の共感を得ることがミリオンセラーへの唯一の道筋だった時代だ。しかし、80年代後半から90年代にかけて、その生態系は劇的な変容を遂げる。

自らの言葉とメロディで語りかけるシンガーソングライターやロックバンドが台頭し、タイアップドラマの主題歌として楽曲が消費されるシステムが確立された。聴き手は「家族でテレビを囲む層」から「自室や車内でCDを聴く個人」へとシフトする。日本人が好むヨナ抜き音階(伝統的な5音音階)の叙情性と、欧米由来の8ビートや16ビートの融合。この独特なハイブリッド構造こそが、平成初期に爆発的なミリオンセラーを連発させたヒットの絶対法則だった。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。