時期を合わせて訪れるなら、春から初夏にかけてのシーズンが絶対的におすすめだ。毎年冬から初春にかけて生まれたヒグマの赤ちゃんたちが、この時期に「幼熊エリア」でお披露目される。
大人のヒグマは体重数百キロにも及ぶ巨体だが、生まれたばかりの赤ちゃんはまるでぬいぐるみのように小さく、コロコロと転がりながら兄弟犬のように取っ組み合いをして遊んでいる。その姿は言葉を失うほどの可愛らしさだ。柵に手をつけてこちらをじっと見つめてくる無垢な瞳に、ハートを撃ち抜かれる来園者が後を絶たない。
すくすくと元気に成長していく姿を観察できるのは、命の息吹を感じる春ならではの貴重な体験と言える。