このブームを絶好のビジネスチャンスと捉えたのが観光・レジャー産業だ。その成功例として外せないのが、昭和の街並みを大規模に再現した西武園ゆうえんちのリニューアルである。園内に一歩足を踏み入れれば、1960年代の熱気あふれる商店街が広がり、当時の物価を模した独自通貨で買い物や食べ歩きが楽しめる。来園者は単なる観客ではなく、昭和の住人として物語に参加する。この体験型のアプローチが大当たりし、かつて客足の伸び悩みに苦しんでいたテーマパークは、Z世代やファミリー層が集う一大観光スポットへと変貌を遂げた。モノ売りからコト売りへの転換において、昭和というコンテンツは極めて強力な武器となっている。
Z世代が熱狂する昭和レトロの謎!最新トレンドとヒットの裏側に迫る
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