ソロ活動の大きな節目となったのが、地元・愛知のZepp Nagoyaで開催された単独ライブイベントだ。会場を埋め尽くしたファンが振るペンライトの光の海は、彼女が積み重ねてきた月日の重みを物語っていた。開演直前の楽屋、静かに集中を高める彼女の表情には、かつての大所帯グループのセンターに立っていた頃とは違う、ひとりのソロシンガーとしての覚悟が漂っていた。
セットリストの緩急、観客との掛け合いの合間で見せる素顔の笑顔、そして感情を爆発させるクライマックス。ライブが終わった後の舞台裏では、安堵の表情とともに「もっと遠くの景色をみんなと見たい」と力強く語る姿があった。この熱量こそが、彼女のライブ現場に人が集まり続ける最大の理由だろう。