閣僚就任時に最も大きな波紋を呼んだのが、2003年に韓国・ソウルの日本大使館前で行われた慰安婦問題に関する抗議デモへの参加履歴であった。当時、現職の参議院議員でありながら現地に赴き、デモ隊とともに声を上げた行動は、のちに国家公安委員長へ就任した際にマスメディア・報道によって再び大きく取り上げられることになる。
国会答弁において岡崎氏は「調査活動の一環であった」と釈明したが、日本の公職者が外国で自国政府に対する抗議行動に加わったことへの批判は収まらなかった。この一件は、単なる過去の言動の域を超え、歴史認識や外交問題、政治家の国家観を巡る世論の分断を象徴する出来事として、後年まで彼女の政治的評価を決定づける要因となった。