頭文字「YRP」の正体は「横須賀リサーチパーク(Yokosuka Research Park)」の英称略号である。神奈川県横須賀市南部の広大な丘陵地帯に広がるこのエリアは、日本が誇る情報通信産業の一大研究開発拠点として整備された。
設立の背景には、旧郵政省(現在の総務省)や地元自治体、さらには民間企業が一体となった国家レベルのプロジェクトが存在する。電波・通信技術の先端研究を集約させる目的で作られ、NTTの研究所をはじめ世界的な通信関連企業や大学の研究施設が集結。移動体通信ネットワークの標準化や要素技術の開発において、長年にわたり世界をリードする役割を果たしてきた。