野球の試合において、守備時にグラウンドへ出る選手は1チーム9人です。攻撃時はこの9人が決められた打順(1番から9番)に従ってバッターボックスに入ります。守備位置にはそれぞれ役割があり、公式記録上でも1から9までの守備番号が割り振られています。
【野球のポジション一覧と守備番号】
・1番:投手(ピッチャー)/マウンドから打者へ投球する守備の要
・2番:捕手(キャッチャー)/投手の球を受け、配球や守備陣へ指示を出す扇の要
・3番:一塁手(ファースト)/内野からの送球捕球が多く、長身や左投げも活躍
・4番:二塁手(セカンド)/一・二塁間の広い守備範囲と連係プレーを担当
・5番:三塁手(サード)/強烈な打球が飛んでくる「ホットコーナー」を守る
・6番:遊撃手(ショート)/二遊間のリーダーとして高い身体能力が求められる
・7番:左翼手(レフト)/外野の左側を守り、長打の処理や正確な返球を行う
・8番:中堅手(センター)/外野の守備リーダーであり、最も広い守備範囲をカバー
・9番:右翼手(ライト)/三塁へのロングスローなど強い肩が求められるポジション
なぜ「9人」なのかという理由には諸説ありますが、1845年にアメリカのアレクサンダー・カートライトが定めた「ニッカーボッカー・ルール」が基礎となっています。当時のクリケット(11人)やタウンボールから発展する過程で、正方形のダイヤモンドと外野3人を効率よくカバーできる守備配置として9イニング制・9人制が確立されたと伝えられています。