野々村氏の名が一躍全国区となった発端は、政務活動費(旧・政務調査費)の不可解な支出でした。2013年度の収支報告書において、領収書の添付がない日帰り出張が年間195回にのぼり、そのうち実に城崎温泉(兵庫県豊岡市)へ106回も訪問したとする虚偽の計上が発覚したのです。
疑惑を釈明するために2014年7月に開かれた緊急記者会見は、開始直後から異様な展開を見せました。「命がけでッヘッヘエエェエェ!」「この日本ンフンフンッハアアアアア!」と号泣・絶叫しながら机を叩く取り乱しぶりは、ネット上で瞬く間に拡散され、世界各国の大手メディアでも取り上げられる異常事態へと発展しました。