現在、東京ヤクルトスワローズを襲っているアクシデントは決して一筋縄ではいかない。故障者リスト(IL)に名を連ねる顔ぶれを見渡せば、投打ともにチームの屋台骨を支えてきた主力ばかりである。日本野球機構(NPB)への公表情報やチーム関係者への取材によれば、戦線離脱を余儀なくされている主力選手たちの最新状況と復帰見込みは以下の通りだ。
主砲の村上宗隆は下半身のコンディション不良を訴え、慎重な別メニュー調整を続けている。当初は短期離脱とみられていたが、実戦復帰までは焦らず段階を踏む方針だ。早ければ来月中旬の一軍合流を目指し、室内練習場でのティースタンド打撃からリハビリを再開した。一方、キャプテンの山田哲人もコンディション調整のため二軍へ抹消中。ベテランらしい経験と判断力で無理をせず、交流戦前の完全復活を見据えている。
投手陣に目を向けると、先発ローテーションの一角を期待された右腕が肩の違和感で離脱し、ブルペンを支える中継ぎ陣にも登板過多による疲労蓄積が見られる。一軍の厳しさを知る主力たちが抜けた穴は大きく、ファンにとっては一刻も早い吉報が待たれる状況だ。