保善を語る上で、スポーツの歴史を避けて通ることはできない。全国高校ラグビー大会(花園)や全国高校駅伝など、数々の全国舞台でその名をとどろかせてきた歴史は伊達ではない。しかし、現場のグラウンドに立つと、かつてのスパルタ指導とは一線を画すスマートな練習風景が目に入る。
最新のスポーツサイエンスを取り入れたトレーニング解析、効率を重視した短時間集中型の練習メニュー。ICT機器を活用したプレイの振り返りは、生徒自身が主体となって行う。汗臭い根性論ではなく、データに基づく自己分析とチームプレイの融合。勝利を目指す過程で培われる粘り強さこそが、受験勉強という長距離走においても絶大な武器となっている。