昼の食卓を彩る韓国料理の最新トレンドは、素材本来の味わいを引き出す「モダン韓定食」と「発酵クラフト」へのシフトだ。従来のガッツリ肉を焼くスタイルだけでなく、ポッサム(ゆで豚)をハーブ塩や熟成キムチと食べるヘルシーなスタイルや、エゴマ油を贅沢に絡めた冷製麺が爆発的な人気を博している。
かつて『梨泰院クラス』が巻き起こした居酒屋風韓国グルメのブームから数年が経過し、現在の消費者が求めるのは「日常的でありながら上質な体験」だ。短時間の昼休みであっても、発酵の深みと彩り豊かな小皿(パンチャン)が並ぶ贅沢な御膳形式が支持を集めている。