「水と医薬品が圧倒的に足りない」。首都ボゴタから現地へ急行した国際支援団体のスタッフは、電話越しに悲鳴に近い声を上げた。主要な橋梁が崩落したことで物流ルートが絶たれ、支援物資を被災現場へ届けるルートの確保が困難を極めている。
避難所となった学校や体育館には、家を失った人々が身を寄せるが、夜間の冷え込みが被災者を痛めつける。特に高地特有の厳しい気候は、幼い子どもや高齢者の体力を奪っていく。ボランティアによる手探りの炊き出しが続いているものの、供給量は圧倒的に不足しており、国際社会への迅速な支援要請が叫ばれている。