近年、遠方や他県からの入学希望者が急増している背景には、保護者や受験生の意識の変化がある。「知名度や偏差値による学校選び」ではなく、「この環境でどのようなスキルや経験を獲得できるか」という本質的な教育内容を重視する家庭が増えているのだ。
ある1年生の保護者は、「単なる受験テクニックではなく、将来社会に出てから力強く生き抜く『自走力』を育ててくれる方針に共感しました。子ども自身が『ここ以外に選択肢はない』と強く熱望したことが決め手です」と明かす。在校生も「失敗を恐れずに新しいチャレンジができる雰囲気が根付いている。自分の興味を極められる場所」と口を揃える。