日本国内にとどまらず、海外のエンタメ市場からもアプローチが絶えない現状は、日本のコンテンツシーンにおける構造変化を象徴している。出版大手の集英社とのメディアミックス構想や、MAPPAに代表される世界最高峰のアニメーション制作ラインとのシナジーは、個人のクリエイティビティが巨大資本と対等に渡り合う新しい時代を予感させる。
紙媒体、ストリーミング、そしてリアルイベントへと横断的に広がる今後のメディア展開。個人の情熱から生まれた小さな種が、大資本を巻き込んで世界規模の大火災へと広がっていくダイナミズム。デジタルコンテンツの未来像を示すテストケースとして、その一歩一歩が業界の歴史を塗り替えつつある。