店舗の入り口付近にある買取カウンターは、週末ともなれば査定を待つ人々で長蛇の列ができる。持ち込まれる理由は様々だが、単なる「不用品処分」から「クローゼットの循環」へと意識が変わってきているのが特徴的だ。
「ワンシーズン着たら、状態が良いうちに売って次の服の原資にする」というサイクルが定着している。店側も丁寧な査定を行い、衣類の価値を正当に評価するシステムを構築してきた。ゴミとして廃棄すれば環境負荷になるものが、ここでは新たな価値となって次の所有者へと引き継がれていく。これこそがローカルな循環型社会のリアルな姿だ。