あの日、東京ドームシティ アトラクションズ内のジオポリスで稼働していた「スピニングコースター舞姫」に乗車した男性が、走行中に約7メートルから8メートルの高さから落下し、死亡した。このコースターは、急カーブを曲がる際に座席が回転するスリルが売りの人気アトラクションだった。
事故直後の調査で明らかになったのは、驚くべき事実だった。亡くなった男性の安全バーが、ロックされていない状態で出発していたのだ。なぜそのような状態で運行が開始されてしまったのか。その原因究明が進むにつれ、現場のずさんな管理体制が次々と浮き彫りになっていった。