金属加工の心臓部と言える切削工具の選定と、それを駆動させる工作機械・産業機械との相性は、製品品質やコストに直結する重要な要素である。高硬度材の加工や難削材の切削において、工具の摩擦減衰やチッピング対策は長年の難題であった。
同社は工具メーカーと機械メーカーの双方と緊密に連携し、最適な切断条件や加工パスを算出するシステムを確立した。刃先の微細な磨耗をリアルタイムで追跡しながら自動で切削油の吐出量や周速を微調整することで、工具寿命を飛躍的に延ばすことに成功。結果として工具交換に伴うチョコ停を防ぎ、ライン全体の稼働品質を一気に底上げしている。