オーブンから香ばしく焼き上がったパンが出てきたら、いよいよ仕上げの工程だ。しかし、ここで焦ってパーツを付けようとすると、熱でチョコが溶けて流れ落ちたり、配置がズレてしまったりするトラブルが多発する。顔付け作業を成功させるためには、パンが完全に冷めるまで待つ「我慢の時間」が必要不可欠だ。
目や口元を描くチョコペンは、湯せんでしっかり柔らかくした後、先端をできるだけ細くカットするのが美しく仕上げるコツ。また、口ばし部分にコーンやスライスアーモンドを差し込む場合は、爪楊枝であらかじめ小さな切り込みを入れておくと生地を傷めずに安定して固定できる。目元には黒ゴマを活用するのもおすすめで、ピンセットを使って一粒ずつ慎重に配置することで、驚くほど表情豊かな愛らしいひよこたちが勢ぞろいする。