「大久野島のうさぎが減ってしまった」という噂の発端は、観光客が激減したコロナ禍にあります。ピーク時の2018年頃には1,000羽近くまで増殖し、過密によるケガや栄養失調が問題視されていましたが、来島者の減少に伴う給餌量の急減により、一時は生態系の調整が起きました。
2026年現在の大久野島のうさぎの生息数は約300〜400羽で安定推移しています。これは島の自然環境や面積に対して極めて健全な「適正規模」です。一時期のような飢餓状態や感染症の蔓延は見られず、島内を歩けば毛艶の良い元気なうさぎたちが元気に出迎えてくれます。
ただし、日中の気温が高い時間帯や天候によっては、うさぎが草むらや日陰に隠れて姿を見せない時間帯もあります。特に活発に動き回る早朝から午前中、または夕方を狙って島内を散策するのが、多くのうさぎと触れ合うための最大の秘訣です。