万が一、違法駐車として取り締まられた場合、ドライバーにはどのようなペナルティが課されるのだろうか。ここで適用されるのが「交通反則通告制度」だ。
放置駐車違反の場合、対象となる場所が「駐車禁止場所」か「放置駐車禁止場所」かによって反則金や付加点数が異なる。普通車の場合、駐車禁止場所での放置駐車違反は反則金15,000円(点数2点)、より規制の厳しい駐停車禁止場所であれば反則金18,000円(点数3点)という重いペナルティが科せられる。仮に運転者が車内に残っていて指示に従って速やかに移動したケース(通常の駐車違反)であっても、10,000円から12,000円程度の反則金が発生する。
車両に黄色い「放置車両確認標章」が貼り付けられた場合、出頭せずに車両の使用者として放置違反金を納付する手続きを選ぶケースもあるが、いずれにせよ不要な出費と手間が発生することに変わりはない。年間で数万件以上処理される反則金の多くは、わずかな不注意や知識不足から生じたものだ。