ベビー用品店やスーパーで並ぶ赤ちゃん用のお茶には「生後1ヶ月から」と記載された商品が数多く存在します。これは原料となる大麦を焙煎し、カフェインを含まない安全な飲み物として製品化されているためです。しかし、生後間もない時期の赤ちゃんにとって、基本的な水分補給の主体はあくまで母乳や粉ミルクです。
一方、湯冷まし(白湯)と麦茶には明確な役割の違いがあります。白湯は味や香りが一切なく、純粋な水分補給として胃腸への刺激が最も少ない選択肢です。これに対し麦茶は、ノンカフェインで身体に優しいカフェインレス飲料でありながら、香ばしい風味とわずかなミネラル成分を含んでいます。味覚が発達する前の段階で新しい味に慣れさせる「ファーストステップ」として麦茶が選ばれる理由がここにあります。