相次ぐ大型プロジェクトのインフラ支援や福祉・教育コストの増大に対応するため、道庁内部では新たな法定外目的税の検討が水面下で進められている。特定の大規模再エネ事業者や外国人宿泊客を対象とした課税案が浮上しているが、経済界からは「投資意欲を削ぐ」との強い懸念の声が上がる。
道議会でも与野党の主張は平行線をたどる。「将来のインフラ維持には不可欠な財源だ」と主張する推進派に対し、反対派は「県外・海外からの投資を冷え込ませる愚策」と痛烈に批判する。鈴木知事がこの対立をどう着地させるのか。その手腕は、今後の道政運営全体の安定度を左右することになる。