問題となった動画は、女性配信者が「男湯の湯加減をレポートする」という名目で、バスタオルを一枚巻いた軽装のまま男性浴場エリアに立ち入る様子を収めたものでした。脱衣所から浴室へとカメラを向けながら歩みを進め、居合わせた一般利用客の動揺を誘うようなリアクションをコンテンツ化していた点が、発端直後から猛烈な批判を浴びることになります。
事態が急速に悪化した背景には、単なる露出度の高さだけでなく、「他者のプライバシー空間を一方的に蹂躙した」という倫理的欠如があります。動画がX(旧Twitter)やTikTokなどのショート動画プラットフォームに転載されると、温泉愛好家のみならず一般ユーザーからも「明らかな性加害・盗撮行為と同義ではないか」「逆の立場(女性湯に男性が侵入)なら即逮捕案件だ」という厳しい批判の声が殺到しました。
拡散に伴い、動画は数百万回規模で再生され、コメント欄や引用ポストは炎上状態へと突入。投稿者は批判の高まりを受けて元動画を非公開・削除する措置を取りましたが、デジタルタトゥーとして切り抜き動画が拡散し続ける事態となり、社会的な問題提起へと発展しました。